北陸三十三ヵ所 観音霊場 第一番
青葉山 中山寺(真言宗 御室派)
本尊 | 馬頭観音菩薩(重要文化財) |
開基 | 泰澄大師 |
創建 | 大同年中 |
当寺は、青葉山頂の東に位置し、海抜約100mの高さにあり、真言宗御室派、青葉山中山寺と申します。青葉山の西側には、西国29番札所の松尾寺もあり、境内からよく晴れた日には白山を望むことができます。
観音霊場は、一般的に「札所」といい、観音菩薩との結縁を願う巡礼者が、自らの氏名と願い事を記した巡礼札を寺院の堂に貼り付けたことに由来します。札所では参拝の後、写経または納め札を御堂に納めて、納経帳に宝印の印影のご朱印を受け、納経料としてお布施を納めます。